◇交流戦 阪神-ロッテ(2022年5月28日 ZOZOマリン)
阪神が初回からロッテ先発左腕・佐藤奨を攻め立て3点を先制した。
先頭の近本がフルカウントから四球で出塁すると、続く中野は一塁線への絶妙なセーフティバントを決め、自らも生き残る内野安打に。無死一、二塁となって、3番・大山が高めに浮いたチェンジアップを捉えて右翼への適時二塁打。あっさり先制に成功した。
無死二、三塁と好機は続き、前夜に決勝弾の佐藤輝が中堅への犠飛で追加点。更に2死三塁から糸原も右中間を破る適時二塁打で、3点目を挙げた。貧打に悩まされる阪神にとっては、5月22日の巨人戦の2回に4得点を挙げて以来、44イニングぶりの複数得点となった。
2022年05月28日 14時38分