◇セ・リーグ 巨人4―1ヤクルト(2022年7月5日 東京D)
巨人のドラフト1位ルーキー守護神、大勢(本名:翁田大勢)投手(23=関西国際大)がヤクルト戦(東京D)で両リーグ単独トップに再浮上する今季24セーブ目をマークした。
4―1と3点リードで迎えた9回に4番手として登板。最初に打席へ迎えた青木を151キロの直球で右飛に打ち取った。だが、続く中村には初球の153キロを左前打され、さらにオスナにも2球目の154キロを遊撃への内野安打とされて1死一、二塁。それでも長岡を2球目の153キロで投ゴロに打ち取って2死二、三塁としてから代打・浜田には初球155キロの後、2球目スライダーで三ゴロに仕留めて得点を許さなかった。
大勢の投球内容は1回で打者5人に対して9球を投げ、2安打無失点。奪三振、四死球はともになく、直球のMAXは155キロだった。
試合前までマクガフ(ヤクルト)と並ぶリーグ最多タイの23セーブ。ライバルの目の前で先に24セーブ目を刻んだ。
2022年07月05日 22時00分