太腿を痛めているネッツの渡辺雄太(28)は27日に地元ブルックリン(ニューヨーク州)で行われたトレイルブレイザーズ戦もベンチには入らず4試合連続の欠場となった。
ネッツは111―97(前半58―57)で勝利を収めて10勝11敗。ベンチから出たセス・カリー(32)が29分のプレータイムで3点シュートを10本中7本成功させ、今季のネッツのリザーブ選手としては最多の29得点を稼いで勝利に貢献した。
ケビン・デュラント(34)は31得点、カイリー・アービング(30)は22得点。ベン・シモンズ(26)は2得点ながら、12リバウンド、8アシスト、3スティールを記録してチームは勝率5割にあと1勝と迫った。
デイミアン・リラード(32)を脚の故障で4試合連続で欠いているトレイルブレイザーズは11勝9敗。デュラントらとともに東京五輪に米国代表として出場しているジェラミー・グラント(28)が29得点をマークしたものの、ここ6戦で5敗目を喫した。
2022年11月28日 08時20分