足首を故障しているウィザーズの八村塁(24)は27日に敵地ボストン(マサチューセッツ州)で行われたセルティクス戦を4試合連続で欠場。今季全19試合に先発していたカイル・クーズマ(27)も腰痛で試合には出場しなかった。
ウィザーズは121―130(前半55―72)で東地区全体首位のセルティクスに敗れて10勝10敗。ブラドリー・ビール(29)がチーム最多の30得点を稼いだものの、今季2度目の3連敗を喫した。
クリスタプス・ポルジンギス(27)は21得点、足首の故障から4試合ぶりに復帰したモンテ・モリス(27)は16得点と8アシスト。しかしチームの3点シュートの成功は28本中7本で成功率は25・0%と低調。3試合連続で20%台に終わり、リードしたのは第1Qの計30秒間のみだった。
セルティクスは東京五輪の米国代表で今季リーグ5位の30・5得点をマークしていたジェイソン・テータム(24)が足首の故障で欠場していたが、ジェイレン・ブラウン(26)が36得点をマークして勝利に貢献。3連勝を飾って16勝4敗となり(ここ13戦12勝目)、ホームでは今季9勝1敗となった。3点シュートは34本中16本を成功。前日までの成功率はリーグ全体2位の39・7%だったが、これを40・0%にアップさせ、試合のなかった1位のナゲッツ(39・8%)を抜いてトップとなった。
なおウィザーズは28日にワシントンDCでティンバーウルブス、30日には敵地ブルックリンでネッツと対戦する。
2022年11月28日 10時28分