南アフリカ・ダーバンで開催された卓球世界選手権を終えて帰国した日本代表のメダリストが31日、都内で会見を開いた。
男子エースの張本智和(19=智和企画)は混合ダブルスでは早田ひな(22=日本生命)と組み2大会連続の銀メダルを獲得したが、男子シングルスでは準々決勝で敗退。同種目で79年大会金メダルの小野誠治以来、44年ぶりのメダルを逃し「まだまだ中国選手との差を感じた。パリ五輪までの1年もっと練習して次は勝てるようにしたい。シングルスの準々決勝は2回目で明確にメダルが見えてあと1歩のところだった。悔しい経験だったが今後につながる」と振り返った。
2023年05月31日 11時42分