元日本ハムの杉谷拳士氏(32)が30日深夜放送のテレビ朝日「爆問×伯山の刺さルール!」(火曜深夜0・15)にVTR出演。プロ野球時代の初任給について語った。
杉谷氏は2008年ドラフト6位で日本ハム入り。プロ野球選手はお金の使い方が豪快なイメージがある中、杉谷氏は「超一流選手はそう思われますけど、全員が全員そうじゃないので」と断言。自身の位置づけについては「プロ野球界の中の下」と言い切った。
契約金の話になると杉谷氏は「ドラフト1位の選手とか、1億円もらってるとか、契約金凄いねとか言われるんですけど、僕は本当に、テストでファイターズに入ったので、契約金もドラフト1位の選手とかと比べたら10分の1とかでしたし。1位だったら1億円です。0が1個違うんですもんね」と明かした。
さらに番組スタッフが元日本ハムで現在は大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手のプロ1年目の推定年棒は約1500万円だったと紹介し、杉谷氏については「450万円。推定年俸」と報道されていたと語ると、杉谷氏は「いや合ってますよ。僕らクラスになったら合ってますよ」とぶっちゃけた。
超一流選手と違い、それほどお金に余裕はなかったとし、「一番最初のお給料で買ったのは、なんか僕いろんなヒーローになりたいと思ってたんですね。よし、と思って。『HEROES/ヒーローズ』のDVDボックスを買ったんですね。これを何か見たら、自分もプラスの気持ちになるんじゃないかと。“やったー!”って言って」と米国のテレビドラマシリーズのDVDを購入したと告白。
だが、「超能力のドラマで。参考にはならなかったですね」と淡々と話した。
2023年05月31日 19時36分