S状結腸がんを公表した女優で歌手の木元ゆうこ(59)が2日までに自身のインスタグラムを更新し、抗がん剤治療を受けると選択したことを報告した。
7月末から「おなかの病気」で約20日の入院生活を送り、8月にS状結腸がんと公表。9月に手術を終え、術後の病理検査で「ステージII・T3」と判明した。今後は「5年間にわたり、定期的な検査を受けていく予定」と明かしていた。
この日は、今後の治療方針について主治医と話したことを報告。「がんが筋肉層を越えてその外側の組織まで達していた『T3』という進行度などからステージIIの中でも再発リスクが高いグループに分類」されると説明されたという。
「ステージIII寄りのステージII」という状態で手術後5年以内の再発率は20~30%。そのため術後の抗がん剤治療を追加することで再発リスクを減らす臨床試験への参加を提案され、「わずか数%でも再発のリスクを減らせる可能性があるなら、そこに望みをかけたい」と決断したという。
体内に残る可能性がある小さながん細胞を抑えるための抗がん剤治療。医師からは「再発率が大幅に下がるわけでもない」と説明されたが、「もし再発したときに『あのとき、できることをしておけばよかった』と、後悔したくない」と思いをつづった。
来年1月に舞台「黒蜥蜴」(東京・三越劇場)の出演を控えるため、「舞台に副作用の影響が出ないよう投薬の時期を調整した治療計画にしました」。稽古が始まる12月から来年1月の本番までは休薬し、「飲み薬と点滴で3ヶ月~6ヶ月です」と明かした。
「抗がん剤を受けることが、すべての人にとって正しい選択だとは思っていません。ただ、今の私が十分に考え、納得して選んだ道です」とつづり、「日々の生活も仕事も大切にしながら、前向きに歩んでいきたいと思います」と決意を記した。
2026年11月02日 16時18分