俳優の内藤剛志(71)が2日、ニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)にゲスト出演し、パーソナリティーの「ナイツ」塙宣之(48)に俳優業の心構えを説いた。
2人は「警視庁・捜査一課長」シリーズで長年、共演。ノンキャリアからたたき上げで捜査一課長になった大岩純一警視正を内藤が、同課の奥野親道警部補を塙が、それぞれ演じている。
塙はその芝居ぶりから、棒演技といじられることが多い。それを逆手に取り「劇団スティック」を立ち上げながらも、演技力を磨いている。
内藤が、共演歴のある女優・伊原六花のダンスの振り入れの早さを称賛すると、塙も追随。「踊れない、演技できない芸人、両方なので」と、自虐で笑いを取った。
すると内藤は「劇団スティックがあるじゃないですか?」とジョークまじりに返答。その上で「もう塙さん、俳優でしょう?もう言えないよ?それ。棒とか。だって、役者やって飯食ってるんだから。あれは甘えだと思うよ」とも付け加えた。
また塙がコンビの独演会で披露した、TBS系日曜劇場「VIVANT」の漫才に言及。「独演会だって、あれ芝居じゃん?『VIVANT』。ちゃんとせりふを言っていて、トチらないじゃん」とも指摘した。
内藤は独演会の初日を鑑賞したといい、相方・土屋伸之のせりふミスに触れた。土屋が「すみません」と謝ると、内藤は「いいんだよ!俳優さんはこっち(塙)だから」とフォロー。「土屋さんは画家!画家と俳優のコンビ」と断言した。
あらためて塙には「もう下手とか言えないんだって。あれも芸なんだから」と忠告。「“目が死んでます”とかで笑いを取ろうとしているけど、それは言えない。それはあなたの演技術だから。ダメだよ、もう俳優なんだから。俳優としてやってもらわないと」。厳しくもあり、優しくもあるアドバイスを送っていた。
2026年11月02日 20時06分