小説投稿サイト「小説家になろう」は23日、公式サイトを更新。登録ユーザーにアカウントに対し第三者による不正ログインが行われていた可能性があると公表し、対策のため全ユーザーに「二段階認証」の必須化を適用すると発表した。
同サイトで「この度、小説家になろうグループの一部のアカウントに対し、登録ユーザ様ご本人ではない第三者によるログインが行われていた可能性があることを確認いたしました。調査の結果、第三者が外部で不正に取得したログイン情報等を用い、ログインを試みた可能性があると判断しております」と報告。
同サービスによると215件のアカウントに対していくつかの共通する接続環境からログインが行われていた可能性があることを検知したとし、「こちらについて調査を行いましたところ、登録ユーザ様ご本人によるものでなく、第三者からのログインの可能性が高いと判断いたしました」と説明した。疑いのある接続環境からのアクセスについては10月20日の階で遮断を行っており、現在も遮断を継続している。
現時点では、同サービスシステムからログイン情報が漏洩したことを示す痕跡は確認されておらず、頻発する他社での情報漏えいを受け、第三者が外部で不正に取得したログイン情報等を用い、アカウントへログインを試みた可能性が考えられるという。
一連の経緯を受け、「本件や直近で激化してきている社会全体のサイバー攻撃の状況を鑑み、二段階認証の必須化を、『本日中に全アカウントに適用』することといたしました」と報告。ユーザーに設定を呼びかけた。
2026年10月23日 20時34分