「あしたのジョー」「おれは鉄兵」などのヒット作で知られ、文化勲章を受章した漫画家のちばてつや(本名千葉徹弥=ちば・てつや)さんが22日に午後6時に都内の病院で死去した。87歳。東京都出身。葬儀は家族葬で執り行われ、妻・幸子さんが感謝を伝えるコメントを公表した。
小学館が運営するビッグコミックの作家ページを通じ、妻の幸子さんは「87年の生涯を現役として、画業70年の長期に渡り、数多くの読者の皆様にご支持頂けましたことは、漫画家として本当に幸せな人生でした」と記し、関係者や読者へ向け感謝を伝えた。
ちばさんは1939年1月11日、東京生まれ。1956年にプロデビューし、「紫電改のタカ」「ハリスの旋風」「あしたのジョー」「おれは鉄兵」「あした天気になあれ」「のたり松太郎」など数々の作品を発表した。今年8月まで最新作「ひねもすのたり日記」の連載を続けていた。2024年には文化勲章を受章した。
小学館コミック局は「70年にわたり漫画の第一線を歩み続け、数々の名作を世に送り出してこられた」と功績をたたえ、「人間への温かなまなざしと平和への願いを作品に込め、多くの読者に愛されました」と追悼した。
以下、幸子さんコメント全文
ちばてつや(本名千葉徹弥)は、10月22日18時に都内の病院にて逝去いたしました。
87年の生涯を現役として、画業70年の長期に渡り、数多くの読者の皆様にご支持頂けましたことは、漫画家として本当に幸せな人生でした。
生前お世話になった関係者の皆様、作品を愛してくださった読者の皆様に心より感謝申し上げます。
尚葬儀におきましては、家族葬にて執り行ないました。ご弔問、ご供花、供物、ご弔電はまことに勝手ながら辞退させて頂きます。
喪主 妻 幸子(ゆきこ)
2026年10月27日 13時50分