将棋の第74期王座戦5番勝負は27日、山梨県甲府市の常磐ホテルで最終第5局を行い、先手の挑戦者・広瀬章人九段(39)が伊藤匠王座(24)=叡王との2冠=を121手で下し、対戦成績3勝2敗で王座を初奪取した。広瀬は19年に竜王を失って以来、7年ぶり通算3期目のタイトル獲得。全8タイトルの内訳は藤井聡太王将(24)の6冠、広瀬と伊藤が1冠ずつとなった。
伊藤は自身のタイトル戦4シリーズ全てでフルセット勝ちと、最終局での強さを誇っていたが防衛に失敗し、自身初の失冠となった。
2026年10月27日 21時09分