◇第51回社会人野球日本選手権大会第8日2回戦 東京ガス5―2JR四国(2026年11月7日 京セラドーム)
社会人野球の日本選手権は7日に2回戦が行われ、東京ガスがJR四国を延長11回タイブレークの末に5―2で制して22年以来4年ぶりの8強入りを決めた。
ヤクルトから1位指名を受けた藤沢涼介は「3番・DH」で先発出場し、2安打で打線をけん引した。
1―2の7回2死無走者では、外角直球を左前打として出塁すると、直後の打席の初球で二盗に成功。そして同点の生還を果たして延長戦に持ち込んだ。
「浮き上がってくるような直球にみんなが差し込まれていたので、球をしばくようなイメージで入りました。逆方向に打とうとすると力負けする。引っ張り込むように打とうと思ったのがよかったのかなと思います」
同点の9回2死二塁では、今年9月の社会人野球日本代表で同僚だった近藤壱来(かずき)と対戦し、空振り三振に倒れた。
「僕、ポケモンが好きなんです。それでジャパンの中で唯一、ポケモン(のスマホゲーム)をやっていたのが近藤さんで、よく対戦していました。ポケモンなら僕の方が余裕で強いんですけど、今日は完璧に抑えられてしまった。ゲームではあおったりしていたのですが、もう何も言えません」
チームは同点の延長11回に3得点を挙げて8強進出。「今はこのチームで戦えることが素直に楽しい。これがなくなると思うと寂しいです」と仲間への恩返しを誓った。
2026年11月07日 14時46分