現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(72)が18日、TBS「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。ワールドシリーズ(WS)進出を逃したドジャース・大谷翔平投手(32)についてコメントした。
ドジャースはナ・リーグ優勝決定シリーズでブルワーズに4連敗を喫し、WS3連覇の夢はついえた。大谷はシーズン終盤から打撃不振に苦しみ、第4戦で3ランを放って意地を見せたが、ブルワーズ戦は4試合で13打数3安打1本塁打3打点に終わった。
本格的な二刀流復活のシーズンだったが、けがの影響で7月4日のパドレス戦を最後にマウンドには上がらなかった。打者としてシーズン139試合で打率・275、30本塁打、81打点、OPS・889。投手としては、14試合で8勝2敗、防御率1・79だった。
落合氏は、大谷の今シーズンについて「よくやったと思います」としつつ、「ただ左ひざと右腕の上腕かな、故障して最終的に故障者リストに入ったでしょ。それでぶっつけ本番でプレーオフ。やっぱり実戦経験がなかったというところが1番なんだろうと思う」とポストシーズン(PS)の不振に言及。
そして「バッターというのは、きちんと打とうと思って形をつくるんだけれども、その時に手探り状態なんです、実戦経験がないと。今回、相手のピッチャーにも大谷が打てないような攻め方をされていた。高めを見せておいて外に逃げていくスライダー系統。それに自分の間がきちっと合ってなかったというのが1番の原因なんだろうと思う」と分析した。
そのうえで「だからあの(第4戦)ホームランというのは、やっぱり打つべくして打っているコース、そういうボールをいかにして待てるかというのがバッターが数字を上げるか、落としていくかの境目なんでね。あくまでもボールを追っかけすぎたということなんだろうと思います」と話していた。
2026年10月18日 11時31分