作詞家で音楽プロデューサーの秋元康氏(68)が22日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。放送作家となったきっかけや、昭和の大スターとの仕事を振り返った。
この日は女優の鈴木京香とトークを展開。秋元氏はラジオの放送作家として活動していたが、きっかけは高校時代にラジオに投稿したことだという。
はがき職人ではなく「1回」のみの投稿で、受験勉強をしながらラジオを聴いていると「俺、これ書けるかもしれない」と思い立ち「書いたんですよ。『平家物語』のパロディーを」と振り返った。
募集されていたテーマやコーナーへの投稿ではないものの、それを番組に送ったところ「面白いから遊びに来い」と呼ばれて仕事をするように。「それが縁で」「こういうラジオのスタジオに遊びに来ていたら、やっぱりほら、噂になるわけですよ。高校生で面白いやつがいるって」と別の仕事もするようになった。
当時高校では「山口百恵さんが大人気だった。男子校だったから、みんな百恵ちゃん可愛い~とか言って」熱狂していた。だがその秋には「山口百恵さんのラジオ番組。『山口百恵のカラフル・ポップコーン』だったかな。っていう番組で僕が台本を書いて、百恵さんが前にいるわけですよ」と夢のような仕事をしていたという。
「だから学校に行くと、みんな『GORO』とか、『週刊プレイボーイ』とか『平凡パンチ』とかで“百恵ちゃん可愛い”っていうグループを見ているんだけれど、前にいるっていうのが不思議でしたよね」としみじみ。「だからあまり何か、実際の生活と虚が混ざっちゃっている感じだった」と続けた。
2026年10月23日 15時28分