テレビ朝日系「報道ステーション」(月~金曜後10・00)は23日、松井秀喜氏(52)の巨人監督就任について、32分間にも及ぶ特集を行った。
キャスターの大越健介氏が冒頭に「巨人の4番、ヤンキースの4番としてその名を刻んだ松井秀喜さんが巨人の監督として帰ってくることになりました」と話すと、ゲストの元侍ジャパン監督で日本ハムのチーフ・ベースボール・オフィサーCを務める栗山英樹氏も「大越さん、おめでとうございます」として大越キャスターと握手した。
さらに松井氏が就任会見で、ドラフト1位指名した横浜・織田翔希投手との交渉について「私が行くことによってもしかして迷惑になる場合もあるかもしれないので、慎重に」と構想を語り「彼の気持ちを第一に考えていきたいと思っています」と話したことも話題となった。
これには栗山氏は「例えば、僕も大谷投手の時とかいろいろありましたけど、このコメントを聞いたときに、松井さんらしいなと。日本の野球も大事だし、巨人も大事なんですけど、やっぱり一人一人をまず大事にして…自分が行ったら迷惑がかかるんじゃないかという。人を大切にするところの感じが前に出てきた。僕は(織田投手が)日本でやろうとアメリカでやろうと、この2人の物語がここから始まって、もしかしたら10年後に一緒にやっているかもしれないし、その物語を我々はちゃんと見届けるという。それを楽しみに見させてもらうということでいいのかなと思っています」と語った。
選手の人生を預かる監督としての思い。栗山氏は「自分の一言で変なふうになってしまうとか、いろいろなことを考えると思う。特に自分たちのことよりも、自分の側を全部捨てて、相手のためになるかならないか、たぶん松井さんも考えられると思うので。そこの姿を大事に見ていきたい」とした。
日本の野球界全体にもたらす影響について、栗山氏は「日本の野球って、こんなところも良かったし、こんなに凄いんだ、こんな選手もいるんだというのを、松井さんを通して多くの人に見てほしいですし、その場所が凄く広がると思うので。一つ場面が変わったな、そんな印象を受けます」と語り、うれしそうに締めくくった。
2026年10月23日 23時25分