歌手の杏里(年齢非公表)が24日、全国ツアーの東京公演を江東区のSGCホール有明で行った。
名曲「悲しみがとまらない」の大合唱で、この日一番の盛り上がりを見せた。1982年発売の「Heaven Beach」をツアータイトルに冠し、選曲も80年代が中心。最後は「思いきりアメリカン」の合唱で締めくくった。「最高。皆さんの歌声を聴くと私も力をもらえる」と満員の3800人に感謝した。
今年は米ニューヨーク、ロサンゼルスで単独公演を開催するなど、海外でも精力的に活動中。日本のシティーポップの世界的な人気を受け、80年代のシティーポップをけん引したと言われる杏里が再注目されているからこその活動。この日もロサンゼルス、アジア圏、ドイツやチリなど、海外から訪れた観客が多く見られた。杏里は「私のライブも凄くグローバルになった」と感激した。
78年のデビュー曲「オリビアを聴きながら」も披露し、全23曲の構成。「ステージは神聖な場所であり、私にとってはいろいろなことを祈る場所」と歌への強い思いも口にした。
北海道から沖縄まで全国15都市を巡るツアーはまだ道半ば。12月の沖縄公演まで走り続ける。
2026年10月24日 22時47分