阪神が、今季までヤクルトで1軍打撃コーチを務めた坪井智哉氏(52)を、1軍打撃コーチとして招へいすることが24日、分かった。
坪井氏は97年ドラフト4位で阪神に入団し、ルーキーイヤーだった98年に打率.327をマーク。2リーグ制以降では新人最高打率を記録した実績がある。トレードにより、03年から日本ハムへ移籍し、11年にはオリックスへ。海外でのプレー経験も豊富で、15~21年にDeNA、25~26年にヤクルトでコーチ職も経験している。
球団初となるセ・リーグ連覇を果たした阪神は今オフ、野手部門のコーチ退団が相次いだ。小谷野打撃チーフコーチと上本打撃コーチの1軍勢に加え、藤川監督の名参謀だった藤本総合コーチもユニホームを脱いだ。梵2軍打撃コーチもタテジマに別れを告げる中で、この日から秋季練習がスタートしていた。
早急な組閣作業に追われていた猛虎。現役時代、イチロー氏ばりの「振り子打法」で一世を風靡(ふうび)した球団OBが、リーグ3連覇を狙う藤川阪神に加わる可能性が出てきた。
また、同じ球団OBの的場寛一氏(49)も、打撃コーチとして招へいが検討されていることも判明した。
◇坪井 智哉(つぼい・ともちか)1974年(昭49)2月19日生まれ、愛知県出身の52歳。PL学園、青学大、東芝を経て97年ドラフト4位で阪神入り。02年オフにトレードで日本ハムへ移籍し3度のリーグ優勝に貢献。11年はオリックス、12~14年は米独立リーグでプレー。NPB通算1036試合で打率・292、32本塁打、265打点。15~21年はDeNA、25、26年はヤクルトで打撃コーチ。1メートル77、左投げ左打ち。
2026年10月25日 01時00分