◇Bリーグプレミア 大阪エヴェッサ65ー87千葉ジェッツ(2026年10月25日 おおきにアリーナ舞洲)
大阪エヴェッサは25日、ホームのおおきにアリーナ舞洲で東地区12位の千葉ジェッツと対戦。65-87で敗れて10連敗となり、ホーム初勝利もお預けとなった。
大阪はユース育成特別枠選手のSG山本大扇をロースターに加えたものの、出番を与えられることはなく、23日の東京サンロッカーズ戦と同じ7人での戦いとなった。それでも、立ち上がりは攻撃が冴えた。藤田弘輝ヘッドコーチが「第1Qの入り方が課題だったので、出だしを大事にしようと話した」通りPFソン・ギョチャン、SG牧隼利、PG木下誠の3ポイントなどで一気に14―6とリードを奪った。
しかし、その後はシュート精度が落ちて千葉Jが前半だけで10本の3ポイントを成功したのに対して大阪は6本にとどまる。その差が前半35―52と逆転を許す結果になった。大阪は23日から中1日、千葉Jは21日から中3日の試合だったこともあり、選手の消耗度も試合のあやとなった。第3Qは14―20、第4Qは16―15と粘りを見せたが千葉JのPG富樫勇樹にゴール下のミスマッチを見透かされてSFネイト・ウィリアムズとのアリウープを決められると、富樫に3ポイントを5本決められて追いつくことができなかった。
藤田HCは「3日間で80分戦うというタフなシチュエーションで、7人の選手がハードワークしてくれた。プロなので、負けて良かった試合は一つもないが、素晴らしい雰囲気で試合をさせてもらったことに感謝している。みなさんのために早くはい上がらなければ」と声援を送り続けたヴェッサー(エヴェッサのブースター)に感謝した。
残り2分6秒から連続で3ポイントを決めて意地を見せた木下はチーム最多の19得点を挙げた。「人数が少ない中でフィフティフィフティの状況なら負けない、ファイトしていこうと話し合っていた。そこはできていたのではないか」と振り返る。「(ケガで)試合に出られない選手も『ここはこうしたらいい』とかいい声かけをしてくれている」と一丸ムードは失われていない。藤田HCは「そこがチームのカルチャー」と表現した。10連敗中でも、エヴェッサは必死に前を見続ける。
2026年10月25日 19時47分