パリ五輪柔道金メダルの角田夏実さん(34)が26日、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜前11・30)にゲスト出演し、高校卒業後に抱いていた夢について語った。
パリ五輪には48キロ級で出場。得意の巴投げを駆使し、圧倒的な強さで世界の頂点に立った。31歳11カ月での金メダルは日本柔道史上最年長。柔道エリートというよりは、遅咲きの努力型だったという。
高校では、2年でインターハイで3位。優勝を期待された3年時は5位に終わり、高校で引退することも考えたという。「燃え尽き症候群じゃないですけど、もうやり切ってしまって」。次に描いていたのは、意外な夢だった。
「高校3年間頑張って、柔道は満足したので、次はちょっとケーキ作り…。お菓子作りにはまって、高校の時。減量があったので、自分は食べられなくても、作ってみんなに持って行って、友達が喜んでくれるのがうれしくて、こういう仕事もいいなと思ったのがきっかけでした」。クッキーやフロランタンなど、焼き菓子をよく作っていたという。
しかし、結局は大学でも柔道を続ける道を選んだ。高校の恩師に引退の意思を伝えたところ、猛反対されたという。「“インターハイ3位まで頑張ったやつが、ここでやめるなんて許さん”みたいな感じで、めちゃくちゃ怖い感じで言われて。“絶対にダメだ。どうにかして柔道を続けてくれ”って言ってもらって」。そのため、強豪校ではなく、「楽しくやっている、人数がまだ少ないところだったら行ってもいいかなというので、楽しくやっている柔道部のところに行って、一応続けることにした」と明かした。
2026年10月26日 16時50分