サッカーのフランス代表でスペイン1部レアル・マドリードに所属するFWキリアン・エムバペ(27)が27日、自身の言動が中国で猛反発を招いている状況に関して謝罪した。自身のX(旧ツイッター)で「軽率なコメントで中国や世界中の華人コミュニティーの多くの人々を傷つけた。私の言葉で不快な思いをさせた全ての人に謝罪する。私の意図したことではなかった」と発信した。
中国メディアによると、エムバペが「中国の独裁者」と自身の顔を合成した画像が気に入っていると話した動画がインターネットで拡散。建国の父である毛沢東をやゆしたと批判が広がり、中国大手飲料メーカーの東鵬飲料と乳業大手の中国蒙牛乳業が27日にエムバペと結んでいたCMなどの契約を解消すると発表していた。
中国メディアによれば、国営中央テレビはRマドリードが所属するスペイン・リーグやエムバペに関連する試合の放送を停止。また、スペインのメディアによれば、同リーグのテバス会長は「この局面を乗り越えるための解決策を探るため」在スペイン中国大使と会談。SNSに投稿した声明で「個別の案件がこれまで達成された重要な前進を損ない、我々のコンペティションを応援する何百万人もの中国のファンに影響を与えたりすることがないよう、引き続き共に働き続ける。中国はリーグにとって戦略的パートナーで、今後もそうであり続ける」と訴えた。
2026年10月28日 10時57分