J2藤枝は29日、槙野智章監督(39)がJリーグ規律委員会から2試合の出場(ベンチ入り)停止と罰金10万円の処分を受けたと発表した。31日の秋田戦、11月3日の磐田戦は太田吉彰ヘッドコーチ(43)が暫定的に指揮を執る。
槙野監督は24日の徳島戦の試合終了後のインタビューで、審判員に対して不適切な発言を行ったことが、規律委員会にて確認された。通常、審判員の判定に対する悪質な抗議は最低1試合の出場停止と定められているが、同監督は試合中にも異議による警告を受けていたにも関わらず、インタビューという一般に公開される場に置いて審判批判を繰り返したため「審判員に対するリスペクト精神に著しく欠ける」として、2試合の出場停止となった。
槙野監督は徳島戦で、相手選手へのノーハンドの判定に抗議してイエローカードを提示された。試合後のインタビューでは「誰も言わないから僕が言いますけど、マジでレベル低いんで。これをやられると、選手の育成もそうだし、せっかくのJリーグがもったいないことになる。本気で世界一、W杯を目指そうといっている中でこういうレフェリングしてる人が普通に吹いていたらダメ」と苦言を呈していた。
藤枝は処分に対し、以下のとおり謝罪のコメントを発表した。
「このたびは、徳島ヴォルティス戦の試合後インタビューにおける槙野監督の発言により、審判員の皆様をはじめ、Jリーグ、ファン・サポーターの皆様、関係者の皆様にご心配とご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
サッカーは選手、指導者、審判員をはじめ、多くの関係者によって成り立つ競技であり、それぞれがお互いを尊重することが大切です。クラブに関わる全てのスタッフ・選手は、あらためて相手への敬意をもって行動し、その姿勢を徹底してまいります。
藤枝MYFCは今後も関係する皆様との対話を重ね、より良い競技環境の実現と日本サッカー全体の競技力向上に寄与してまいります」
2026年10月29日 17時29分