元広島監督の野村謙二郎氏(60)が29日放送のニッポン放送「ショウアップナイター60周年 名球会ラジオ」(木曜後5・10)にゲスト出演し、監督時代に特に手がかかった選手2人を実名で挙げた。
進行役の煙山光紀アナウンサー(64)から番組恒例「10の質問」を出され、○×形式で回答。そのうちの一つが「監督時代、特に手がかかった選手がいる」という質問だった。
即座に○と回答した野村氏。「10の質問」に全て答えたあとで改めてこの質問について聞かれると「手がかかったっていうのは…丸…誠也…ですね」と現巨人の丸佳浩外野手(37)、現カブスの鈴木誠也外野手(32)と好選手2人の名前を答えた。
野村氏は佐伯鶴城から駒大を経て1988年ドラフト1位で広島入り。カープ一筋に2005年まで17年間プレーし、左打者初のトリプルスリー(同一シーズンに3割、30本、30盗塁)を達成して通算2020安打を放ち、最多安打、盗塁王など数々のタイトルも獲得。2010年からは5年間にわたって監督を務めた。
丸は2007年高校生ドラフト3巡目で広島入りし、野村監督1年目の2010年に1軍デビュー。鈴木は2012年ドラフト2位で広島入りし、高卒新人ながら2013年に野村監督のもとで1軍デビューと、ともに育成に関わった選手だ。
「丸は手かかったっていうか、凄い打つ時はもう覚醒したなってぐらい打つんですけど。4割以上打つのかな。打つんだけど、打てなくなると1割ぐらいになっちゃうんですよ」と好不調の波が激しいことに優しい声で触れた野村氏。
「それはもう厳しくも言い、冗談も言って。よくあそこまで成長したなと思いますね」と教え子の頑張りを喜んだ。
鈴木に関しては「誠也はもうす~っごいひょうきんなヤツだったんですけど、ああ見えて打てない時にはもう凄く荒くなっちゃう部分があるんで。その辺をほぐしてあげるっていうか」とカッカしやすい部分にこれまた優しい声で触れた上で「今はもう…ね。メジャーの試合を見ても明るくひょうきんにあのままやってるんで…はい」とこちらも成長を喜んでいた。
2026年10月29日 18時21分