「私この度、王国騎士団独身寮の家政婦をすることになりました」シリーズで知られる作家の如月美樹さんが、今年9月に死去したことが分かった。ティーンズラブ小説レーベル「eロマンスロイヤル」や、KADOKAWAのノベル&コミック情報「エンターブレインの単行本」など、複数の出版社が伝えた。
KADOKAWAは「如月美樹先生ご逝去のお知らせ『私この度、王国騎士団独身寮の家政婦をすることになりました』シリーズでご活躍された作家・如月美樹先生が2026年9月にご逝去されました」と報告。「生前ご愛読いただいた読者の皆様に謹んでお知らせいたしますとともに、心より哀悼の意を捧げます」と感謝を伝えた。
代表作の同シリーズは、深夜残業の帰りに異世界へ迷い込んだ会社員・梓紗が、盗賊に襲われたところを王国騎士団の騎士たちに救われる物語。彼らから「渡り人」として大切に扱われる一方、働き者の梓紗は優雅な生活になじめず、元の世界に帰る方法を探すため、家政婦として働くことを望む。異世界を舞台に、個性豊かな騎士たちとの交流や恋愛模様を描き、コミカライズ展開もされた。
2026年10月29日 13時32分