KARAのメンバーで女優の知英(32)が29日、ダブル主演を務める映画「過怠」(来年2月5日公開、監督山本英)の都内で行われた舞台あいさつに登壇した。東京国際映画祭でコンペティション部門に選出されている注目作。原作は谷村志穂氏の同題小説で、受精卵の取り違えで運命が入れ替わってしまった2人の運命が交錯する時を描く。知英は日本人として日本で育ったがDNAは韓国人だったと分かる医学生を演じた。「日本で芝居を始めて10年以上になりますが、今回の役は大きな挑戦でした」と振り返った。
努力家で、もともと日本での仕事では通訳が必要ないほど日本語をマスターしているが、日本人役ということでイントネーションにより一層の気を使ったという。さらに複雑な内面を抱えるという難役。撮影は日本、韓国双方の海辺で行うシーンがあったそうで「この海はつながったいるんだなあと思った」と作品のテーマに通じる奥深さを自然の雄大さからも感じたようで、山本監督らもしみじみとうなずいていた。
2026年10月29日 20時07分