女優の石橋静河(32)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ブラッサム」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は3日、第27話が放送され、主人公のクレジットが「葉野珠」から「木村珠」になった。
<※以下、ネタバレ有>
櫻井剛氏と小松與志子氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算115作目。明治・大正・昭和・平成を駆け抜けた作家・宇野千代さんをモデルに、主人公・葉野珠が幾多の困難にのみ込まれながらも“花開き、咲き誇る”姿を描く。
第27話は1918年(大正7年)、木村珠(石橋静河)と木村保(金子大地)は保の東京帝国大学卒業後に新天地・札幌へ移り住むことに決める。珠は出産に備え、西洋レストラン「悠樂軒」を辞めると店の仲間に報告。文芸雑誌「首都公論」の編集長・黒崎大三郎(遠藤憲一)や副編集長・山中勇三(井浦新)、作家の秋山格之介(高良健吾)らにも別れを告げる。文芸の世界から離れてしまうことに一抹の寂しさを覚える珠だが、その折、ある異変が…という展開。
秋。珠は生まれてくる子のため、よだれ掛け、おしめ、肌着の裁縫。そして買い物へ。三好マキ(中村優子)は心配したが、珠は「(1人で)平気です。このところ具合もいいので」と出掛けた。
帰り道、ベンチに座り、ひと休み。足元に毬が転がってくる。鞠を拾うと、誰もいなかったはずが、突如、少女が現れる。
「どこから出てきたの?はい、これ、なくさないようにね。あなたのでしょ?ほら、しっかり持って」。少女は毬を受け取ると、駆け出し、路地の角を曲がっていった。
珠は立ち上がると、激しい腹痛に襲われ、地面に座り込む。助けを呼んだ。
雨、下宿「三好」。珠は床に臥せっていた。保はマキが作った雑炊を持ってくる。珠は「うち、抱っこしたんよ。小そうて、なんかお人形みたいじゃった。どこに行ったんじゃろうね、あの子」と涙。保は珠を抱き締めた。
早産だったとみられる。
婚姻届に名を記した第26話(11月2日)から急転、オンエア翌日に見舞われた悲劇。SNS上には「幸せの絶頂だったのに」「まだ火曜日なのに」「おなかの子は女の子だったか(泣)」「雨が涙のよう」「保が珠の悲しみに寄り添ってくれる人でよかった」などの声が続出。悲しみが広がった。
2026年11月03日 08時42分