西武、ロッテ監督を歴任した伊東勤氏(64)が自身のYouTube「伊東勤の110チャンネル」を更新。中日ヘッドコーチを経験した目線で、工藤公康新監督(63)による新体制の“壁”を指摘した。
伊東氏は「新しい風、基本はOB優先の監督人事でやっていたみたいですけど」と、一度も中日ユニホームを着ていない工藤氏の監督就任に驚いた。
ただ、工藤氏が日本一5回を達成したソフトバンクとはあらゆる面で違いを感じるだろうと説明した。
最初に直面するだろう問題はコーチ人事。
工藤体制下、投手コーチに吉見一起氏、内野守備走塁コーチに森岡良介氏、育成・バッテリーコーチに桂依央利氏(35)と就任が発表された。
伊東氏は「まずは球団OBから決まった。ヘッドコーチは誰になるか」と指摘した。
ソフトバンク監督時代は南海時代からのホークス生え抜き捕手だった森浩之氏がヘッドコーチとして作戦面をサポートした。
「ソフトバンク時代はPL学園出身の森コーチを参謀としていましたけど。指導者として工藤監督とうまく合っていたんでしょうね」
またソフトバンクで一緒にやった前オリックス打撃コーチの川島慶三氏の入閣の可能性にも触れた。
ただ、コーチの外部招へいには大きな“壁”があるという。
伊東氏は「僕も中日にいたから分かりますけどコーチは本当に辛かったですよ。僕はまだよかったですけど、(他のコーチは)本当に可哀想なくらい恵まれなかったですね。僕は球団に(待遇の改善を)お願いしたこともあったんですけど、なかなか可哀想でしたね。そこは少し残念なところでした」と、工藤監督が求める人材と球団の条件が折り合わない可能性を指摘した。
2026年10月16日 15時06分