◇セ・リーグCSファイナルS 第3戦 阪神―DeNA(2026年10月16日 甲子園)
貧打にあえぐ猛虎へ、右翼スタンドの応援団もしびれを切らしたのか、6回に異例の光景が繰り広げられた。
先頭の代打・木浪の打席で、通例ならチャンス時に流れる「チャンステーマ」が流れた。続く立石の打席でも変わらず「絶対勝つぞ!タイガース!」の大声が聖地に響き渡った。
だが、それもむなしく、立石は空振り三振、中野も二ゴロで3者凡退で攻守交代となった。
佐藤輝、森下を欠く阪神打線がこの日も初回から好機を逃した。
初対戦となるDeNAの左腕・片山に対して1死から中野が右前打。3番の近本は二ゴロも牧が弾く失策で一、二塁と先制のチャンスを迎えた。しかし、大山は遊ゴロ併殺に倒れて無得点。相手のミスにつけ込みたかったが、生かせなかった。
チームは第1戦から2戦連続で零敗。前日は佐藤輝が欠場し、この日は森下もスタメン落ちと主軸2人がベンチスタートと攻撃力は大幅ダウンを余儀なくされている。
2回も無死一塁で高寺、梅野、熊谷が凡退。この回には5番に入った前川も左手首に死球を受けて途中交代となった。
片山の前に6回までわずか1安打無得点。第1戦からスコアボードにはゼロが並び、ポストシーズンでは24イニング連続無得点となった。
2026年10月16日 20時36分