◇ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦 ドジャース4―6ブルワーズ(2026年10月15日 ロサンゼルス)
ドジャースは15日(日本時間16日)、ブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第4戦に敗れて対戦成績0勝4敗で、シリーズ敗退が決まった。8月にトレード加入し、5年連続の地区優勝に貢献したタリク・スクバル投手(29)は来季去就についての明言を避けた。
今季の戦いを終えたスクバルは「ドジャースでプレーし、この球団の一員として、ロサンゼルスで投げられたことは光栄だったし、恵まれた経験だった。決して当たり前のことだとは思っていなかった。もう一度ワールドシリーズを制覇するために、できる限り努力したけれど、実現しなかった」と振り返った。
ドジャースでの印象的な出来事を問われ「このチームの選手たちや、クラブハウスの雰囲気、そしてチームに根付いている文化は本物だということだね。その一員になれたことを光栄に思っている」と言葉をかみしめた。
来季の巻き返しに向け、投手陣での最大の関心事はタリク・スクバルの去就となる。スクバルは昨オフに年俸調停に勝利し、希望していた今季年俸3200万ドル(約50億2400万円、当時)でタイガースと契約。今年8月にトレードでドジャースに電撃加入し、今季終了後にFAとなる。米国では5億ドル(約789億円)レベルの高額契約で争奪戦に発展する可能性も報じられている。
注目される去就について「自分の今後については、コメントするつもりはない」と明言を避けた左腕。現行の労使協定(CBA)は12月1日午後11時59分(米東部時間)に失効する。期限までに新協定が成立する可能性は極めて低く、MLB機構は失効と同時にロックアウトを実施する見通しとなっており、先行きは不透明だが、サイ・ヤング賞2度の左腕の去就が注目されることは間違いない。
2026年10月16日 14時47分