フリーアナウンサー徳光和夫(85)が、18日放送のBS-TBS「関口宏の三人寄れば」(日曜正午)にゲスト出演し、昭和の名司会者にまつわるエピソードを語った。
MCの関口宏、フリーアナ羽鳥慎一とともに、独断で選ぶ三大司会者についてトーク。徳光が挙げたのは、久米宏さん、大橋巨泉さん、羽鳥だった。
中でも巨泉さんについては「この人は司会者の地位を上げてくれたという意味では(大きな存在)」と称した。
具体的には「『クイズダービー』もそうだし、『11PM』ですよね」と説明。深夜番組の「11PM」は、放送作家だった巨泉さんを司会に抜てき後、麻雀や釣り、競馬などのレジャー要素を採り入れたことで人気になった。徳光も「巨泉さんになってから、幅がかなり広がって、エンターテインメントになった。ジャズ評論も詳しいし、俳句は詠まれるし、本当に知的で」と称賛した。
巨泉さんから引き継いだ番組もあった。「一番、大橋巨泉さんが凄いなと思ったのは、巨泉さんの後に『クイズダービー』をさせてもらったんでありますけども」と告白。徳光は90年から、巨泉の後を引き継いで同番組の司会者に就任している。「これね、巨泉さんの指名で。(自分が)フリーになってさせてもらったの」と明かした。
ところが、そこで巨泉さんとの力量差を目の当たりにしたという。「何かスタッフとうまくいかないんだよ、俺が」。原因は収録時間の長さだった。「何がしっくりいかなかったというと、大橋巨泉さんは30分番組の収録を31分で上げたんです」。一方で、「俺は編集ができると思ったので、1時間とか1時間ちょっと取っちゃった」と告白。「そんなことを俺にやれって、とても無理で。能力的にもそうだし」と打ち明けた。
2026年10月18日 22時45分