日本テレビは19日、東京・汐留の同局で定例社長会見を行い、来年1月に放送を控える視聴者参加型の超大型番組「アメリカ横断ウルトラクイズ」について言及した。
番組は1977年に始まり、98年まで計17回開催。参加者がクイズに挑戦しながらゴールのニューヨークを目指す、「勝てば天国、負ければ即帰国」の世界観で人気を博した。来年が50周年の節目で地球一周規模になって復活。福留功男、福澤朗両アナウンサーらが務めた司会を櫻井翔が継承した。放送日は来年の1月1、2日で、2夜連続放送となる。
福田博之社長は「久しぶりの復活ということで昔の『ウルトラクイズ』ファン、今のクイズファンの方も含めてとても楽しみしていただいている。出場者の募集に対する応募もそうですけれども、我々も楽しみにしています」とコメント。「ロケも順調に進んでおりまして、海外ロケの半分ちょっとまでは進んでいます」と明かした。
岡部智洋常務は過去の放送との違いについて「1番違うのは海外への渡航における安全性とか、政権の変化とか、そういうところもある。海外ロケに参加いただく一般のみなさま、出演者、スタッフの安全確保、現地の法令の遵守を最優先事項として制作を進めている」と説明。「今の現役のクリエイターの中には50年前の制作を経験しているスタッフはいないんですけれども、『24時間テレビ』や『高校生クイズ』、『世界の果てまでイッテQ!』といった番組の総合演出を務めたクリエイターが集結しておりますので、全力を挙げて創意工夫で。50年ぶりとはいえ、全く新しい『アメリカ横断ウルトラクイズ』を届けて参ります」と伝えた。
国内1次予選は先月12日、東京都稲城市のジャイアンツタウンで開催された。
▽アメリカ横断ウルトラクイズ 従来のクイズ番組と違い、知識以外に運なども求められた。広大な土地に散らばる封筒内の質問に答える「ばらまきクイズ」では、ポイントにならない「ハズレ」が交ざっていた。司会の「ニューヨークへ行きたいかー?」「罰ゲームは怖くないかー?」「これをなんと読む!」などのかけ声も話題に。間違えると泥のプールに突っ込む「○×どろんこクイズ」など、その後のクイズ番組にも大きな影響を与えた。おなじみのキャッチフレーズ「知力・体力・時の運」に加え、今回は推理力も問われる。
2026年10月19日 16時05分