球団から戦力外通告を受けた阪神・豊田寛外野手(29)が19日、尼崎・SGLで取材に対応した。
「覚悟はしていた。驚いたとかはあまりなかった。今年は思うようにいかない日々が続いたけど、いろんな人と関われた。意味がある時間だった」
豊田は東海大相模から国際武道大を経て、21年ドラフト6位で日立製作所から入団。昨年は代打打率・350を誇る「右の切り札の切り札」として活躍したが、5年目の今季は春季キャンプ中の実戦で右手首への死球で骨折し、シーズン大半をリハビリに費やした。9月13日に今季初昇格したが、4試合出場で、3打数3三振と結果を残せなかった。通算成績は53試合出場、打率・200、4打点。
豊田は「一応やる方向ではいる」と現役続行を基本線としたが、「まだちょっと迷っている部分もある」と揺れる心境を明かした。
◇豊田 寛(とよだ・ひろし)1997年4月28日生まれ、神奈川県出身。29歳。1メートル78、87キロ。右投右打。東海大相模では2、3年夏の甲子園に出場し、3年夏は優勝。国際武道大、日立製作所を経て21年度ドラフト6位で阪神入団。25年7月3日の巨人戦(甲子園)ではマルティネスからサヨナラ犠飛。
2026年10月19日 17時04分