阪神は19日、島田海吏外野手(30)と、豊田寛外野手(28)に、来季の契約を結ばない旨を通達した。
この日午前、ファームスタッフらへのあいさつのためSGL尼崎を訪れた島田は、9年間の現役生活を振り返り、チームへの感謝とともに、苦しいときでも応援してくれた虎党へ、大粒の涙を流しながら謝意を示した。
「結果が出ていないときに、“頑張れ!”“応援してるよ”と声をかけてくれたファンの方がたくさんいた。ここ2、3年、本当にうれしくて、そういう声は届いていた。そういった方々に、心からありがとうと言いたい。もっと活躍したかったが、大した活躍をできなかったので、そこは申し訳ない。一番は感謝の気持ち。本当にうれしかった。結果が出てないときに声をかけてくれた人、その声は一生忘れない。本当にありがとうございました、と伝えたい」
思い出に残る試合には、23年7月5日広島戦を挙げた。先頭打者本塁打でのプロ1号を放ち、同じ熊本出身の大竹と活躍した一戦だった。
続いて「使ってくれた藤川監督に本当に感謝したい気持ちと、8年目で初めて日本シリーズにスタメンで出られたので、そういった経験をさせていただいたことが本当にありがたい」と回想したのが、昨年10月25日、ソフトバンクとの日本シリーズ第1戦。「6番・左翼」で先発し、1安打1盗塁、守備でも貢献したゲームも感慨深そうに振り返った。
今後の現役続行については「正直半々というか…。本当にこれから。未定という形にしていただければなと。半々です。これから決めたい」と話すにとどめた。
2026年10月19日 17時04分