女優の石橋静河(32)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「ブラッサム」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は21日、第18回が放送され、母・葉野リョウが主人公・葉野珠の上京を後押しする姿が描かれた。リョウ役を好演している女優・国仲涼子(47)のコメントが同局を通じて到着。ヒロインを務めた2001年度前期「ちゅらさん」以来25年半ぶり2回目となる朝ドラ出演への思いを明かした。
<※以下、ネタバレ有>
櫻井剛氏と小松與志子氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算115作目。明治・大正・昭和・平成を駆け抜けた作家・宇野千代さんをモデルに、主人公・葉野珠が困難にのみ込まれながらも“花開く”姿を描く。
――朝ドラ凱旋について。
「朝ドラでお母さん役をやりたいというのは、40代になってからの私の夢だったので、本当にうれしくて夢のようで、泣いて喜びました。『ちゅらさん』でヒロインを演じた約25年前は、自分のことでいっぱいいっぱいで、母親役の田中好子さんや父親役の堺正章さんをはじめとした皆さんに本当の家族のように接していただき、心の支えになってもらっていました。そのおかげで乗り越えられた部分が大きかったです。母親役がどれだけ重要か分かっている分、プレッシャーもありましたが、自分も朝ドラのお母さんの一員になれることがとにかくうれしかったです」
――役柄について。
「“母親だからこうしなくては”とは決めず、珠さまのお芝居をすべて受け入れよう、子どもたちをそのまま受け止めようという心構えで撮影に入りました。自分自身に子どもがいるということが母親を演じる上で凄く大きくて、母として感じる感情はウソではないと身に染みています。ずっと珠さまの味方でい続けるのがリョウの素敵なところです。どんな局面でも子どもの一番の味方でいるということを、ブレずに貫いている人だと感じています。前向きで働き者で、自分が落ち込んだら子どもたちも落ち込んでしまうとよく知っていて、とにかく自分が元気でいるようにするのも凄いなと思います」
――第18回について。
「珠さまが暗いと家の中もドーンと沈むので、リョウはずっと“元気出しんさい”“頑張りんさい”と声を掛けていました。けれど、第4週で珠さまが“うち、ずっと一生このまんまなんじゃろうか”と泣いた時、守、俊子、英男はいつも明るいお姉ちゃんが落ち込んで号泣しているのを初めて目の当たりにしたと思うんです。ここは何としてでも珠さまに元気になってもらわなきゃ!という母親としての願いもあって、優しく言うのではなく、強く、結構キリッとした感じで岩国を出る後押しをしました」
「珠さまは弟と妹のためにも自分が働かないと!と思っていますし、お母(かか)に気を遣う子です。そんな珠さまの背中を押す場面なので、(野田雄介)監督も“やんわりと東京行きを勧めたのでは珠さまは絶対に断ると思うから、もう行きなさい、行って自分の人生を歩みなさいと強く言ってください”とおっしゃっていたので、強い思いで言うことを意識しました」
2026年10月21日 08時15分