女優の石橋静河(32)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ブラッサム」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は21日、第18話が放送された。話題のシーンを振り返る。
<※以下、ネタバレ有>
櫻井剛氏と小松與志子氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算115作目。明治・大正・昭和・平成を駆け抜けた作家・宇野千代さんをモデルに、主人公・葉野珠が困難にのみ込まれながらも“花開く”姿を描く。
第18話は、葉野珠(石橋静河)は一向に消えない悪い噂のため、本家・葉野酒造の仕事も失う。その影響は家族にも及び、弟・葉野守(中須翔真)は同級生にからかわれ、喧嘩に発展。苦況を見かねた葉野リョウ(国仲涼子)は“ある思い”を胸に、木村照子(山田真歩)を訪ね…という展開。
岩田カツ(楠見薫)は、結婚した愛娘・岩田梅(松本穂香)の様子をリョウに明かした。
カツ「あの子、弱音ばっかりでね」「とにかくお姑さんが厳しい人らしゅうて。いびられる言うて、涙ためよるんよ」「たまらん。お嫁に出す時は不思議と寂しゅうなかったんよ。幸せであってくれたら、離れちょっても平気じゃ思いよったし」
リョウ「うちも、珠が笑うちょるとこ、しばらく見ちょらんわ」
カツ「お互い、やり切れんね」
2人は母の思いを分かち合った。
1916年(大正5年)4月、木村保(金子大地)からの手紙が久しぶりに届く。東京帝国大学への進学希望が叶えば、9月から新生活。リョウは照子に話をつけ、珠に上京を勧めた。
リョウ「珠様、逃げんさい」「岩国から出んさい。保さんのところへ行ったらええ」「保さん、ええ人なんじゃろ。兄様みたいじゃ言うちょったじゃろ。逃げてええよ」「お金より、心が心配じゃ。あることないこと言われて笑われて、小そうなって生きてる珠様を見とうない」「もう堪えんでええ」
珠「うち、このまま負けとうない」
リョウ「負けてもええじゃないの。生きちょったら、なんぼでも取り返せるんじゃけ。珠様、これからは自分のために生きんさい」
SNS上には「海より深いリョウさんの愛」「お母(かか)と劇伴に泣かされる朝」「第3話(9月30日)の“逃げたのよ”(85歳の珠の台詞)はこれか」「リョウさんの一言一句に涙が出る」「国仲涼子さんの芝居に見入ってしまう」などの声。視聴者の涙を誘った。珠の故郷との別れが近づく。
2026年10月21日 08時36分