松竹は21日、平成中村座「十月大歌舞伎」について、同日の公演を途中で中止したと発表した。気象条件などの影響により、観客や公演関係者の安全を考慮した措置としている。
松竹は「本日10月21日(水)平成中村座『十月大歌舞伎』第一部につきまして、気象条件等の影響により、お客様ならびに公演関係者の安全に万全を期する為、公演途中にて中止とさせていただきました」と報告。第2部についても、引き続き公演を中止することを決めた。
「皆様には多大なるご心配、ご迷惑をお掛けいたしますこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪。明日以降の上演については「決定次第、松竹ホームページにてお知らせいたします」と呼びかけ、本公演の払い戻しについても決定次第伝えるとし「重ねてお詫び申し上げますとともに、ご理解を賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます」と理解を求めた。
今月1日に開幕した「十月大歌舞伎」は4年ぶりに「平成中村座」発祥の浅草での開催となった。中村勘九郎と長男・勘太郎、次男・長三郎が親子3人で初めて勤める「連獅子」などが話題を集めている。最後の3日間となる23~25日の「助六曲輪初花桜(すけろくくるわのはつざくら)」には人間国宝の片岡仁左衛門も出演予定。
2026年10月21日 15時56分