◇明治安田J1リーグ 千葉 2―2 C大阪(2026年10月25日 ハナサカ)
千葉はアウェーで勝ち点3を逃した。課題の試合終盤、しかもアディショナルタイムに2失点して痛恨ドロー。6試合勝ち星なく、小林慶行監督はショックを隠せなかった。
「勝ち点1に終わったのは残念です。以上です」
試合の入りは完璧に近かった。前半15分過ぎからは主導権を握り、C大阪を圧倒。2点のリードを奪い、勝利へ向けて時計の針を進めていた。
だがカウントダウンが始まった試合終盤、再び「負のデータ」がチームを襲う。この試合を迎えるまで、今季の千葉は後半30分以降に8失点。そのうち3失点がアディショナルタイムという悪癖を抱えていた。それが、この試合でも出てしまった。パワープレーを仕掛けてくるC大阪に対し、自陣に釘付け。小林監督が「保持する時間を伸ばすべきだった」と振り返った通り、前半にできていた戦いが機能不全に陥った。
次戦に向けてどう巻き返すかという問いに対しても「この先どうこうというのは自分の頭の中にはない」と答えるのが精いっぱい。「このゲームでショックを受けない人間がいるのでしょうか」――。絞り出すような一言が、最下位チームに突きつけられた現実の過酷さを物語っていた。
2026年10月25日 20時09分