電子書籍配信サービスが不正アクセス被害を受け、サービスを一時停止する事態が相次いでいる。これを受け、各出版社が先行配信振り替えの対応に追われている。
「コミックシーモア」は今月15日から、「Renta!」は同18日からいずれも不正アクセス被害によるサービスの一時停止を発表。メールアドレスなど会員情報の一部が流出したこともあり、不正アクセスを防止するための措置を継続しているため、停止から一週間以上が経過した現在もサービスの再開時期は未定となっている。
これを受け、各サービスで「先行配信」などの施策を実施していた出版社も対応に追われている。集英社の漫画誌「マーガレット」「別冊マーガレット」は公式SNSを通じて「このたびのコミックシーモア様のサービス一時停止に伴い、臨時対応として10月25日(日)に先行配信が予定されていた作品の一部をLINEマンガ様、ebookjapan様でも配信いたします」と発表。
ウェイブ社が運営するコミックレーベル「MEQLME」も「コミックシーモア様・Renta!様のサービス一時停止に伴い、対象タイトルの先行配信先を「ComicFesta」へ一時的に変更させていただきます」とした。
ユーザーからは「読者も読めないのきついし、シーモア先行で配信してる漫画家もきつすぎる」「定額で課金してるしそろそろ気になる」などの声が上がっている。
また、一時停止中のサービスに漫画を配信している漫画家らもSNSで「とてもとても死活問題です」「収入が激減するのかな…」などの不安の声を上げており、一刻も早い解決が待たれる。
2026年10月25日 15時26分