ロッテからドラフト2位指名された高崎第一の前田侑大投手(17)が26日、富山県内の同校で榎康弘アマスカウトディレクター、田中良平スカウトから指名あいさつを受けた。
今夏の富山大会で20奪三振を記録してノーヒットノーランを達成した「富山の怪物」は、サブロー監督のサインが入ったドラフト会議のIDと色紙を贈られ、「千葉ロッテマリーンズに入って、自分のピッチングでチームを勝たせるようなピッチャーになりたい。最多勝のタイトルを取りたいなっていう思いはあります」と意気込みを語った。
身長は1メートル73と大きくはないが、しなやかな腕の振りから繰り出される最速156キロの直球が最大の魅力。高校1年のデビュー戦から見守ってきた田中スカウトは「初めて見た時は1年生なので球速も出ていなかったけど、最終学年が楽しみだなっていう印象でした」と振り返り、「想像を超える成長でした。高校生の中では間違いなくナンバーワンの左投手」と断言した。
将来的には球速160キロ超えと200勝を掲げる左腕に、サブロー監督は昨年のドラフト1位入団で最速158キロの石垣元気投手と「左右のダブルエース」という未来予想図を思い描く。左腕は「期待に応えられるよう頑張っていきたい」と決意表明。
今春のキャンプで初ブルペン入りした石垣を指揮官は「一言で言うとバケモン」と表現したことを伝えると、前田は「自分もバケモンと言われるぐらい頑張りたい」と負けん気の強さをのぞかせた。
2026年10月26日 19時20分