ソフトバンクは27日、育成12位で指名した大商大の鶴川内陽投手(4年=高田商)と同13位で指名した松林幸紀投手(4年=広陵)に指名あいさつを行った。
東大阪市内のキャンパスに担当の稲嶺誉スカウトが訪問。最速150キロを誇る本格派右腕の鶴川内は「ここからどんどんはい上がり、もっともっと上に行けたら。大阪商業大学や監督さんが自慢できるような選手になれたらと思います」と決意を明かした。最速151キロ右腕の松林は「鶴川内とは同じ大学で同じ球団から指名されたいうところで、やはり意識するところはあります。ライバルであり、仲間でもあるので、切磋琢磨(せっさたくま)していけたら」と意気込んだ。
身長1メートル82、78キロの体格を誇る鶴川内。長身を生かした角度のある直球が最大の武器だ。6月に受けた右肘内側側副じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)から再起を目指し、鍛練を積んでいる。将来的な目標選手にドジャース・山本由伸の名を挙げ、「一番目指すべき投手。そこに近づくというか、追い越す勢いで頑張れたら」と言葉に力を込めた。稲嶺スカウトは「春のリーグ戦で148キロを投げた。やはり、脚力とバネはいいものを持っています。そこにかけました」とその将来性にほれこみ、指名に至った経緯を明かした。
松林はおもにリリーフを任され、リーグ戦通算4勝。マウンド度胸も光る逸材だ。「任されたイニングは必ず全うする。メンタル的なところが一番のセールスポイント」とうなずいた。稲嶺スカウトは「真っすぐの出力をもっと求めていかないといけない部分はありますが、変化球はすばらしいものがあります。そこは楽しみだなと思っています」と大きな期待を寄せた。
2026年10月27日 16時50分