◇ワールドシリーズ第3戦 ブルワーズ10―1レイズ(2026年10月26日 セントピーターズバーグ)
ワールドシリーズ(WS、7回戦制)第3戦は26日(日本時間27日)、ブルワーズがレイズに10―1と大勝し、3連勝で初の世界一に王手をかけた。2―0の5回2死一、二塁からポストシーズン(PS)史上初の7者連続安打。WS史上最多の2死からの8得点を挙げ、一気に試合を決めた。
怒濤(どとう)の7連打はミルウォーキーの野球史で語り継がれるはずだ。2―0の5回2死一、二塁からコントレラスの三塁内野安打で満塁とすると、チュラングが遊撃強襲の2点打。これで打線に完全に火がついた。
ミッチェル、プラット、フリリック、ハミルトン、チョウリオも続き、6者連続適時打。チュラングが「選手がお互いを信頼しているからこそだ。次の打者につなごうという意識があり、それぞれが質の高い打席を送れる」と述べた通り、勢いに乗るブルワーズ打線の集中力を見せつける猛攻だった。
7者連続安打はPS史上初の快挙。2死から8得点もWS最多記録で一気に世界一に王手をかけた。それでも4安打1打点と大暴れしたチョウリオは「仕事は終わっていない」と言い切った。
「僕たちは、まだ何も成し遂げていない。だから明日も考え方は変わらない。勝つためにグラウンドに出て、僕たちらしい野球をする。それが目標だ」
PS8連勝の驚異的強さ。最強チームに死角は見えない。(杉浦大介通信員)
2026年10月28日 02時21分