ロッテの秋季キャンプが30日、宮崎県都城市の都城運動公園でスタート。初日は右肘内側側副靱帯再建術(トミー・ジョン手術)から復活を目指す大谷輝龍投手(26)が唯一、ブルペン入りした。
23年ドラフト2位入団の最速159キロ右腕。即戦力として期待されたが、1年目の1軍登板は1試合のみ。25年3月に右内側側副靭帯損傷と診断されて手術に踏み切った。すでに実戦登板を果たすまで回復しており、この日は「登板間隔が空いたので、コーチと相談して」ブルペンに入りし、フォークやスライダーの変化球を交え、38球を投げた。
この秋の課題は、落差の大きさが違う2種類のフォーク。「空振りを取れたり…、決め球のフォークとして使えるように」と落差が小さく、直球との球速差の少ないフォークの投げ分けに取り組んでいる。
右腕は「肘は良い感じで、問題なく投げれてます」と順調な回復を強調。「まだまだ前みたいなストレートは投げれてないですけど、どんどん良くなってきている。この調子で行けば、いい感じに行きそうかなっていう雰囲気はある」と手応えを口にした。
来季の目標は開幕1軍。「北陸の大谷」が“復活の秋”を過ごしている。
2026年10月30日 16時39分