◇明治神宮大会・関西地区代表決定戦 大商大 8―1 神戸医療未来大(2026年11月2日 GOSANDO南港)
大商大(関西六大学)が神戸医療未来大(近畿学生)を8―1で下し、3年ぶり8度目の出場権を獲得した。
オリックスからドラフト3位指名を受けた春山陽登主将(4年=敦賀気比)が初回に左翼へ先制の特大2ラン。今秋にリーグ戦通算本塁打を13に伸ばし、92年秋に大商大・佐伯貴弘(元横浜、中日)が記録したリーグ通算最多本塁打記録を34年ぶりに更新した右のロマン砲がチームを加速させた。
6回には2死満塁の好機で来秋ドラフト候補に挙がる真鍋慧(3年=広陵)が中越えへ走者一掃の二塁打。リードを広げた。
DeNAからドラフト1位指名を受けた星野世那投手(4年=近江)が先発。6回を被安打1の4奪三振、無失点の力投で流れをつくった。投打ががっちりかみ合い、第1代表の座をつかんだ。
富山陽一監督の厳しい指導のもと、プロへの道を切り開いた春山と星野。指揮官への恩返しは、初の大学日本一がふさわしい。「男は度胸やとよく言われるんですけど、そういう度胸であったり、前へ前へ向かっていく姿勢を一番学ばせていただきました」と春山。悲願の大学日本一へ突き進む。
◇春山 陽登(はるやま・あきと)2004年(平16)12月10日生まれ、奈良県大和高田市出身の21歳。小1から高田イーグルスで野球を始め外野手。中学では五條リトルシニアに所属。敦賀気比(福井)では2年秋から背番号7でベンチ入り。大商大では2年秋に連盟史上初の1試合3本塁打を記録し、今春までにベストナイン3度。50メートル走6秒3、遠投100メートル。1メートル78、90キロ。右投げ右打ち。
◇星野 世那(ほしの・せな)2004年(平16)6月14日生まれ、滋賀県出身の22歳。小2から仰木スポーツ少年団野球部で野球を始めて投手と外野手。仰木中では草津リトルシニア・パンサーズに所属。近江(滋賀)では1年秋から背番号11でベンチ入りし、甲子園には3年春夏の2度出場。大商大では1年秋にリーグ戦初登板を果たし、2年秋と4年秋に最優秀防御率受賞。1メートル79、78キロ。左投げ左打ち。
2026年11月02日 18時26分