◇明治神宮大会・関西地区代表決定戦 大商大 8―1 神戸医療未来大(2026年11月2日 GOSANDO南港 )
神戸医療未来大(近畿学生)が関西第1代表決定戦で大商大(関西六大学)に1―8で敗れた。神戸医療未来大は、あす3日の天理大との関西第2代表決定戦で初めての全国大会出場に挑む。
勝てば第1代表で明治神宮大会に出場できる大商大戦だったが、高橋広監督はエースの山田悠希(はるき)投手(4年)を温存。先発した為則太智投手(2年)が初回にオリックス3位指名の春山陽登外野手(4年)に左越え2ランを打たれるなど、主導権を奪われた。
1点を追加された2回二死一、二塁で為則を代える際に別の投手がマウンドに上がったが、球審に認められないハプニング。この場面で登板した八田修悟投手(4年)が5回まで抑える好投をみせたものの、6回に3番手の山岸翔輝投手(1年)が4点を奪われた。打線はDeNA1位の星野世那投手(4年)に6回1安打でゼロ封。7回に3四球の一死満塁から併殺崩れで
1点を返したのがやっとだった。
高橋広監督は「春山君の先制パンチが痛かった。星野君はドラフト1位ほどの圧力は感じなかったが、結局1安打でしたから」と負けを認めた。翌日に決まった第2代表決定戦は1回戦に勝った天理大との再戦。「山田は連投が効かないピッチャーなので間隔を空けた。山田次第の試合になるが、天理さんは初戦で山田を見てるからなぁ」と苦戦を覚悟している。
高橋監督自身の神宮帰還に“あと1勝”としていることで、早大OBからの激励が増えているという。阪神の岡田彰布顧問は高橋監督が4年生で学生コーチをしていた時の1年生。「僕が鳴門工の監督で甲子園に出た時に、彼は阪神の2軍監督でね。岡田くん自らがボールを持って差し入れてくれた。それくらい義理堅い人」と思い出に浸る。関わった多くの野球人の期待に応えるためにも神宮切符をつかみ取ってみせる。
2026年11月02日 18時27分