大相撲九州場所(8日初日、福岡国際センター)に向けた時津風一門の連合稽古が2日、福岡県志免町の時津風部屋で行われた。
7月に左脚の緊急手術を受けて2場所連続全休中の十両・若隆景(31=荒汐部屋)は、幕内・大栄翔(32=追手風部屋)や元大関の正代(34=時津風部屋)らと5番連続で取って全勝。力強い寄り、押しなど持ち味を発揮し、元気な姿を見せた。
名古屋場所前の7月1日に左太腿の異常を訴え、神経まひなどを引き起こす「コンパートメント症候群」と診断された。手術が1時間半から2時間遅れていたら左脚切断の恐れもあった。今も約30~40センチの傷跡が残っている。
西5枚目の九州場所を全休すれば、初場所(来年1月10日初日、両国国技館)は幕下転落が確実。この日から他の部屋の関取衆と稽古し「やってみて様子を見ながらですね」と話した。奇跡の復活へ、着実に準備を進めている。
2026年11月02日 17時53分