藤井聡太竜王(24)=王将など6冠=に服部慎一郎七段(27)が挑む第39期竜王戦7番勝負第3局は2日、対局場となる世界遺産、京都・仁和寺で検分と決意表明式を行った。ここまで藤井の2連勝で迎え、藤井が勝てば6連覇へ王手、服部が勝てば初勝利となる。
藤井は仁和寺対局との相性が良く、過去5戦全勝。検分後、仁和寺の二王門前で開かれた決意表明式では、「これまでの仁和寺対局は晴れのイメージがあった。きょうは昼頃まで雨が降っていて、どうなることかと思ったらこちらに着くころには止んでいた」と好相性を語った。
第3局は先手。今年度も先手番では高勝率を誇り、特にタイトル戦では7勝1敗。3日からの対局へ向け、「一手一手考えて全力を尽くしたい」と意気込みを語った。
対する服部は「反撃の1勝を挙げたい」と闘志を表した。タイトル初挑戦の今年度棋聖戦と合わせ、タイトル戦は藤井相手に0勝5敗と初勝利が遠い。先手番を落とした第2局終局後は徹夜で132手の指し手を振り返り、第3局に備えた。2日制で行われる対局は、3日午前9時に始まる。
2026年11月02日 20時43分