男性4人組歌謡グループ「モナキ」のおヨネ(29)が、2日放送の日本テレビ系「人生が変わる1分間の深イイ話2026 復活2時間SP」(後9・00)に出演し、知られざる少年時代の苦悩を語った。
「純烈」の弟分として結成。酒井一圭のプロデュースで、4月に「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」でデビューした。4人の経歴やキャラクターも相まって、たちまち人気者となった。
おかっぱ頭がトレードマークのおヨネは、大阪出身。約2年前に上京した。幼いころは内気で、人見知りだったという。それが境地に達したのが、高校時代だった。
「友達が全然できなくて。結構、孤独に過ごした3年間ではありましたね」。友達の輪に入ることができず、学校へ行っても同級生と会話することもなかったという。「授業と授業の間の休み時間にちょっと出たりして、また帰ってきて。お昼ご飯とかは、図書室で食べたりとかしてましたね。なんか周りの声が聞こえてくるとなんか孤独を感じてしまうというか。周りの声もあんまり聞きたくなかったんですよね」。修学旅行や体育祭など、学校行事ですら、1人行動だったという。
そんな自分を変えたい思いはあった。「卒業式があって、アルバムを家に持って帰ってきて、その時に高校の自分とはおさらばしたいって思って、バッて破りました」。それが、過去の自分と決別する意思表示だった。
変わるきっかけは、歌だった。昭和歌謡が好きで、「幼少期から歌が大好きなんですけど、最寄り駅にあるカラオケ喫茶に足を運びました」。客は年配の人ばかりで、高校生は自分だけだったが、人前で歌う楽しさを教えてくれた、温かい居場所だった。「皆さんとの交流が、私の中では支えになりました」と振り返った。
大学では心機一転、アカペラサークルに入り、親友もできたという。卒業後はエンジニアとして工場に勤務。それでも、歌をあきらめきれず、モナキのオーディションに参加。暗黒時代を照らしてくれた美声で、新たな人生のチャンスを勝ち取った。
「よく、じん君とかから“おヨネは一番、肝が据わっていて”とか、インタビューで話してくれることがある」。それも、人生最悪の時期を感じたからこそ。「ある種そういった暗黒時代みたいなのを過ごしたから、ここまでひどくなることはないし、別に…ということで、乗り越えられている」と、しみじみ語った。
2026年11月03日 15時04分