藤井聡太竜王(24)=王将など6冠=に服部慎一郎七段(27)が挑む第39期竜王戦7番勝負第3局は3日、京都・仁和寺で指され、午後6時1分、後手・服部が62手目を封じて指し掛けた。
ここまで藤井の2勝0敗で迎え、戦型は角換わり。午後1時半からの昼食休憩明け、服部がいきなり仕掛けた。
6筋、9筋、さらに3筋と3手連続で歩を突き捨てる。これに藤井が長考。この日最長1時間18分考えて、4筋へ自陣角を放った。
7筋の服部桂だけでなく間接的に1、2筋へもにらみが利いている。さらに61手目、当たりになっていた4筋の歩を取り込んで服部王の頭上へ圧力を加えた。右桂を2段階活用したり、4筋に放った自陣角と2筋の飛車による攻めを見せ、2日目朝に開封される服部の封じ手次第では穴熊の堅さを生かした藤井の攻めが見られるかも知れない。
封じ手までに持ち時間8時間から藤井が3時間5分、服部が4時間18分消費した。2日目は4日午前9時、同所で指し継がれる。
2026年11月03日 19時11分