元中日エースの川上憲伸氏(51)が1日に放送されたBS―TBS「関口宏の三人寄れば」(日曜正午)にゲスト出演。1997年ドラフト1位(逆指名)で中日入りした際の驚きの“裏話”を明かした。
MCを務めるタレントの関口宏(83)がゲスト2人を迎えて楽しくトークする同番組。この日のテーマは「プロ野球 ドラフトの裏側」で、26年間に渡って阪神でスカウトを務め“伝説のスカウト”と呼ばれた菊地敏幸氏(76)と川上氏がゲストに招かれた。
川上氏は1997年ドラフト1位で中日入り。明大の大先輩でもある星野仙一監督が率いる中日に当時採用されていた逆指名制度を使っての入団だったが…。
「僕もね…。正直…。あの…。ドラゴンズ行くとは思わなかったんです…」
えっ?争奪戦だったのに?逆指名での入団なのに?どういうこと???
「あの…。ドラゴンズに行く前は巨人ファンなんですよ。だから僕は巨人に行きたいって思いがずっとあったんです、あの…プロに行く前は。で、ですねぇ。当時、大学4年生のちょうど今頃の時期(秋)ですよ。僕はどこ行くんかなぁ~とか思いながら。あそこかなぁ~と想像してたんですよ。(各球団の)スカウトとも若干グラウンドで顔合わすことがあったんで。だんだんスカウトの人が“憲伸、今までお世話になった。申し訳ない。うち行けなくなったから”みたいな人がチラホラ増えてきたんですよね。あれ?急に何が起きたんだろう。なんか悪いことしたのかな…っていう感じで思ってたら。あと残されたのが3球団ぐらいで。(自分は)逆指名、逆指名ってえらそうに言ってるけど、なんか減ってきたぞ…みたいな感じになって」
ドラフトの目玉のはずが、逆指名を熱望していたはずのチームが1球団減り、また1球団減り…。
「僕、新聞見てびっくりしました。新聞から“僕ドラゴンズ行くんだ”ってのが分かりました。“明治大学主将・川上憲伸 大先輩・星野のもとへ!”“ドラゴンズ背番号11決定!”ってなってたんです。あれ?若干ね、僕もドラゴンズがいいかな、先輩のもとに行きたいなっていうのはあったんですけど。まあ、びっくりしましたね、はい」
そう当時を振り返った川上氏に対し、菊地氏が「星野さんだったら本人の意向なんか関係ない、無視でしょ。あいつはうちに来るもんだ!って…」と指摘すると、川上氏も「はい」と肯定。川上氏は「逆指名制度をうまく利用した逆指名みたいな」と話していたが、中日に入って良かったという。
2026年11月03日 20時08分