俳優の桐谷健太(46)が4日、東京・渋谷のPARCO劇場で主演舞台「聖地X」のプレスコールを行った。
本作は劇団イキウメ主宰の前川知大氏の代表作で、2015年に初演され、21年には映画化もされたSFコメディー。ドッペルゲンガーの謎を追う主人公を演じる桐谷は、唯一無二の“前川ワールド”について「本当に独創的。ゾクッとする世界観もあるけど、会話はリアルで、面白おかしいところもある。そのバランスが絶妙」と絶賛した。
今回が5年ぶり3度目の主演舞台。「みなさんにご指導ご鞭撻いただきながら学ばせていただきました」と共演者に感謝し、「みんながアイディアを出し合って、前川さんが肉付けしていくのが心地よかった」と充実感をにじませた。最後には「不思議で面白い世界にどっぷり浸かっていただけたらうれしい」とし、「僕たちと一緒に不思議な世界を体験してみませんか?PARCO劇場でお待ちしております」と呼びかけて会場の笑いを誘った。
桐谷の妹役を演じる和希そらは、今回が初のストレートプレイ。ミュージカルとは異なるスケール感や声量に不安もあり、「最初はどこにチャンネルを合わせたら良いのか分からなかった」と振り返った。前川氏のアドバイスを受け「自分の中で一歩ずつ進める感覚があった」と手応えを語り、「みなさんに助けていただきながら、だんだん今につながってきた」と実感を込めた。演じる役柄については「ずっとプンスカしている役なので、顔のしわを増やしながら頑張りたい」と笑顔で意気込んだ。東京公演は5日から同所で29日まで。
2026年11月04日 18時00分