俳優・堺雅人が主演を務めるTBS系日曜劇場「VIVANT」第2シーズン第13話(第23話)が1日に放送された。核融合技術の情報を収めたディスクの行方を巡り、物語の過去の描写と結びつけた考察がSNS上で盛り上がりを見せている。
<※以下、ネタバレあり>
第23話では、乃木の正体が婚約者の薫(二階堂ふみ)に知られてしまう展開に。さらに、ジャミーン(本間さえ)が核融合技術を持つエリシャの娘であることが判明した。乃木たちは情報ブローカーのタイランと交渉し、エリシャへの接触に成功するが、タイランの裏切りによって情報がシンシー側に渡る事態に。ラストでは、公安の野崎(阿部寛)が、かつての部下であるリュウ(堺)に銃撃される衝撃の幕切れとなった。
物語の中盤、エリシャは乃木に、核融合技術の情報を収めたディスクを娘の体内に埋め込んだことを告白。さらに、アディエルにディスクを取り出して隠すよう伝えていたことも明かした。ディスクの行方が今後の物語を左右する重要な鍵となる。
ここで視聴者の注目を集めているのが、2023年に放送された第1シーズンに登場した「アディエル家の壊れたはかり」だ。ジャミーンがパン作りのために小麦粉500グラムを量ろうとした際、はかりの調子が悪く、パン作りに失敗。そこで乃木が得意の手秤で重さを見極め、はかりの故障を見抜く場面があった。
SNSでは、この故障が単なる演出ではなく、ディスクの隠し場所を示す伏線だったのではないかとの推測が浮上。「アディエルの家の重さの狂っていたはかりの中説濃厚じゃん」「第1話の壊れたはかり、覚えてる?」などの声が上がっている。はかりの内部にディスクが隠されていたとすれば、故障の理由にも説明がつくという見方だ。
一方、ほかにも医師である薫(二階堂ふみ)が手術の際にディスクを再びジャミーンの体内に埋め込んだ説や、アディエルがジャミーンに「いつも持ち歩くように」と渡した羊のぬいぐるみの中に隠されている説など、さまざまな考察が飛び交っている。
乃木は、手で物の重さを正確に見極める能力を持つ。第1シーズンでも、孤児院に届けられる米の量が不足していることを見抜くなど、その特技が物語の重要な局面で生かされてきた。第1話の何気ない場面が、ここにきて再び注目を集めているのも、作品ならではの仕掛けといえそうだ。
果たしてディスクはどこに隠されているのか。過去の描写に散りばめられた伏線が、最終回に向けてどのようにつながるのか、視聴者の考察はさらに熱を帯びそうだ。
2026年11月05日 11時08分